その物件は売れますか?貸せますか?

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「買う/買わないの最終決断はあなたしかできない」

物件を沢山見るも決断できないと「回遊客/回遊族」になり不動産業者も本気で対応しなくなり、得策ではないので、資金計画を打ち合わせたり、過去の成約事例をみて相場観を持ち始めたり、今の条件に合う物件があるもしくは今後出てくるのかをチェックし、決断できる準備をしておきましょうという話をしました。




今回はここにもうひとつ大事にして欲しい感覚をお伝え。 それは 「資産として売れる家、貸せる家」という目線です。

ローンを組んで家を買う≠負債を手に入れる


ローンを組んで家を買う=負債を手に入れる、ではなく、「ステップアップえきる財産に投資する」という感覚として意識してください。

一生確実に住むのであればいいですが、将来に渡って状況が変わらないと言い切れるでしょうか?

将来買った家を手放した、誰かに貸したいとなったとき

どんなに綺麗で素晴らしい家でも、自分の予算を超える家や、立地や道路付に難のある家だと、売ろうとしてもローンが残ったり、借り手が見つからないなど、動けなくなるかもしれません。

希望100%の家はない


購入した物件が、いつでも売りやすい物件であれば、家族の人数が変わったり、仕事や学校の都合で住み替えたい場合でも気軽に判断しやすいですよね。

人生の中でも大きな買い物で大きな決断である住宅購入ですが、資産として動かせる家であれば重く考える必要はありません。住み替えができるような家であれば「また買えばいい」と少し気軽に決断することができます。

希望100%の家はありません。70%気に入れば購入してよいでしょう。

次回は
物件購入のメインイベント・買付証明書を入れるお話