こんにちは! MIMAの畑本です。
今回は、住宅購入に関する良くある勘違いをご紹介します。
■基本的に、仲介物件はどこの不動産会社からでも買える
例えば、A社のチラシやホームページで気に入った物件を見つけたら、その物件はA社からしか買えない、と思っている方が多いのですが、実際は違います。
仲介物件は、どこで買うかを買い手が自由に選ぶことができます。
仲介物件の情報はレインズ(国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているネットワークシステム)に登録され、全ての不動産会社から見られるようになっています。つまり、その物件購入を依頼できる業者は1社だけではないということ。
「この物件が気になるけど、正直この営業担当者から買うのは嫌……」
そんな風に感じること、ありますよね。
安心してください。買主さんは自分に有利な、または親切で気の合う業者さんを選んで、住宅を購入することができます。逆に言えば、気の合う業者さんが見つかれば、気になる物件に応じて何件も不動産屋さんを回る必要はないということです。
もちろん、仲介手数料はどこの業者も一律ですよ♪
■ただし、決まった人・業者からしか買えないケースも
売主さんが直接販売している物件に関しては、売主さんからしか購入できません。新築マンション、または中古でも業者が買い取って販売している物件に関しても、その業者からしか購入することができません。いわゆる売主物件です。
また、あえてレインズに登録せず、物件情報が囲い込まれているケースなどもあります。
■業者選びも「物件から」より「相性から」
「住宅購入でよくある勘違い」【1】、いかがでしたか?
次回はシリーズ第2弾として、「住宅購入時、契約する相手は誰?」をお届けします。どうぞお楽しみに^^