住宅購入でよくある勘違い【2】「住宅購入時、契約する相手は誰?」

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こんにちは! MIMAの畑本です。

今回は「住宅購入でよくある勘違い」シリーズ第2弾として、「住宅購入時に契約する相手は誰?」というお話をさせて頂きます。

■中古物件は、ほとんどが個人売主との直接契約

家を買うにあたって「自分の契約相手は不動産屋さん」だ、と思っている方が結構いらっしゃるのですが、実はそれは間違いです。

中古物件の場合、ほとんどが売主との個人契約。不動産会社は仲介という形で取引に関わるだけです。

契約相手も普通の個人なので、もし購入後に住宅の不備などが見つかっても、売主さんに責任を問うことは出来ません。買い手が泣くしかない状態です。そうならないためにも、購入前のインスペクションは必須! 調べるべきことはしっかりと調べてから購入しましょう。
※「インスペクション」とは家の健康診断のようなもののこと。住宅の専門家が、家の悪くなっている所や、欠陥の有無を診断することです。


ちなみに売主が個人である中古住宅の購入には、消費税は掛かりません。

■新築や業者が買い取った物件は瑕疵担保保証アリ!

新築の物件や、業者が買い取った中古物件は、売主が不動産会社になります。そうした物件には、雨漏りなどの構造上の不備に対して、2年間の瑕疵担保保証が付きます。

なお、不動産会社などが事業として販売する物件については、消費税が掛かります。(土地には消費税は掛かりません。建物代にのみ消費税が必要です)

■今後もお役立ち情報をどんどん発信予定です

「不動産購入でよくある勘違い」第2弾、いかがでしたか?

今後もMIMAでは、住宅購入に関するお役立ち情報をどんどん発信していく予定です。ぜひチェックしてくださいね!