物件回遊族から脱却する方法

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こんにちは! MIMAの畑本です。

前回、前々回の記事で、


などについてご紹介しました。

「ひたすら物件を見て回り、結局決断できない」という状態は、お客さまご自身にとっても多大な時間と量力の損失です。
また、不動産会社からも、その内マトモに対応されなくなってしまいます。

では、物件回遊族から脱却するためにはどうすれば良いのでしょうか? 

■大切なのはご自身の予算を正しく把握すること


物件回遊族になってしまう方は、ご自身が買える物件の範囲を分かっていない、ということがよくあります。

本当の予算は2,500万円くらいなのに、3,500万円くらいで物件を探していたりするのです。そうすると、いくら良い物件に巡り合っても、なかなか「買う」という決断ができません。

ご本人もどこかで「無理な買い物だ」ということが分かっているからです。

ですが、ご自身の予算がしっかり分かっていれば、どんなエリア・どんな価格帯で物件を選べば良いかが明確に分かります。

「今探しているエリアでは少し予算オーバーになるから、少し駅から離れたところまで許容範囲を広げてみよう」とか「希望の最寄り駅を、いくつかズラして探してみよう」など、マイホームを手に入れるための具体的な策なども出てきます。

そうなれば、元々手の届かない物件を、無駄にアレコレ見て回る必要もなくなります。

まずは予算・相場感を把握して、しっかり準備を整えてから、物件を見に行くようにしましょう。もちろん予算はリフォーム費用も込みで考えてくださいね。

それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。