「物件回遊族」ってなに?

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こんにちは! MIMAの畑本です。

「家を探しているけど、なかなか思うような物件に巡り合えず、いつのまにか不動産会社から、あまり真剣に相手をしてもらえなくなった」

こんな方、いらっしゃいませんか?

業界では、こうした方々を「物件回遊族」と呼びます。
今日はそんな「物件回遊族」についてのお話です。

物件回遊族と呼ばれる人たちの特徴


物件回遊族と呼ばれる方々には、いくつかの共通した特徴があります。

・不動産会社を何社も回る
・新しい物件をとにかく見て、新着情報などにもとても詳しい
・半年~3年に渡って、ずっとそれを繰り返している

などがそうです。

物件回遊族になってしまった人たちは、一体なぜこうした行動を取るに至ったのでしょうか?

果てしなく彷徨ってしまう理由は、あるはずもない「幻の物件」を追い求める心理のせい


不動産は、そうそう新着物件がポンポン出るものではありません。
今ある物件の中から選ぶ。これが基本です。

しかし物件回遊族と呼ばれる方々には、「過去10年さかのぼっても出なかったような、隠された幻の良い物件」を追い求める心理があるのです。

さて、ではそんな「幻の良物件」を追い求める心理は、何故生まれるのでしょうか?

これには、お客さまの知識不足、それをきちんとお客さまにお伝えしない不動産会社など、さまざまな原因があります。

そんなわけで次回は、物件回遊族と呼ばれるお客さまが「幻の良物件」を追い求めてしまう原因について、詳しくご紹介していきますね。

どうぞお楽しみに。