梁はとれない?~梁を活用した家~

いざ中古マンションをリノベ―ションすると、「梁」という思わぬ障害が立ちはだかることがあるあるです。家の構造上、取り払うことも壊すこともできない部分。そうはいってもフラットな天井がいい、梁に目がいってしまう...気になってしまう所で、部屋のレイアウトを考えるうえでもポイントとなります。そこで目立つ梁を活かしたリノベ事例をピックアップ!八尾市で手掛けたデザインリフォーム事例もあるので参考になればうれしいです。

1.木目調でアクセント

幅の広いフローリングとほぼ同じ色のクロスを貼り、お部屋の中央をはしる梁にスポットライトを当てました。お部屋全体を白と木でまとめることでより梁が目立つデザインになっています。

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2.エコカラットで空間デザイン

掃き出し窓の上部を梁が通っていたお部屋。こもりがちな湿気や臭いを吸い取り快適空間をアシストしてくれるエコカラットを採用。壁と同じ色のものを全面に貼った機能面デザイン面の両面をポイントにしたデザインになっています。

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3.天井と色を合わせる

天井と同じ色だと気にならないのでは?からプランニングしたお部屋。上の2件とは真逆の発想ですが天井とひとつづきに感じるうえ、ブラウンの色彩効果で落ち着いたお部屋に仕上がりました。
梁を活かしたリノベ事例

4.壁と色をあわせる

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梁を特別視せず、出っ張りのある壁!と考え天井ギリギリまでアクセント貼りにしました。ただ梁の厚み分だけ空間にちぐはぐ感が生まれるので、両サイドの壁(あるいは柱)も梁の厚み分同じ色の壁紙を貼っております(画像を拡大したもらうと正面左手あたりが白い壁の中に少し青色が混じっております)

実際に完成した部屋をみても違和感はなく「アクセント貼りしたいけど梁があるから....」を解消できるひとつとしておすすめです。


「梁がある=イメージ通りの家にならない」ではありません。一見デメリットに思われがちですが、デザイン次第では素敵なお部屋になります。他にもHPには梁のある家のリノベ事例を掲載していますのでこちらも是非参考にしてみてください!