人口減少の未来を考えて家を買う【後編】

95c7fdc64724489f377f6011033049fe

前回物件の判断を購入するための絶対知っておきたいルールその3・「人口減少の未来を考えて家を買う」

住宅を購入するエリアや地域が将来どうなっていくか
資産価値を考えると物件の良し悪しやハザードマップもですが、利便性や人気エリアまたは近いかも影響してくる

不動産物件選びを言い換えると
「立地と広さ選び」といってもいいかもしれませんとお伝えしました。




不動産物件選び=立地と広さ


不動産物件選びを言い換えると「立地と広さ選び」とはどういうことか。

同じ予算であれば「人気のない場所+綺麗な新築住宅」より「少し古いが人気のあるエリア+少しでも大きな物件」と捉えて考えていきましょう。

誤解のないように補足すると
同エリアで、広さも変わらず、リフォームを含めた合計価格が新築住宅と変わらないのであれば、新築住宅をおすすめします。

しかし、新築という価値は資産価値的には一瞬で消滅します。
住み出した瞬間(実際には登記した瞬間)に、その物件は「中古住宅」扱いに変わるからです。2~3割が資産価値が下がるのが日本の現実です。

何に重視するかで価値は変わる


一方、人気のないエリアでも他の価値はある場合は別です。

例えば
近所に両親や子供が住んでいる、勤務先があって便利あるいは近い、または趣味で行く場所がそのエリアであるというのであれば、充実したライフスタイルになります。

他人にとっては価値がなくとも、自分にとっては価値のある立地になる場合もあります。

資産的に賢く買うのが目的の場合には
需要のある立地をチョイスするのがベストでることは間違いないでしょう。

引っ越してからの生活で「なにを大事にしたいか/重視したいのか」考えてみてもいいですね。

次回は
物件の判断を購入するための絶対知っておきたいルールその4・買える人と買えない人のお話