住宅購入契約時はココに注意!

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こんにちは! MIMAの畑本です。

今回ご紹介するのは、契約時にしっかりと確認しておいてほしいポイントについてです。

契約書で確認するポイントは、以下の2点です。

・重要事項説明書
・住宅ローン特約

それぞれの内容を、以下にご説明します。

■重要事項説明とは

重要事項説明は、物件に関する重要な情報を説明する大切なものです。専門用語が多く、その場ですべてを理解するのは難しいかもしれません。

しかし宅建業法35条で、そこに記載する事項は決められています。

業者や売主が簡単に項目をいじることはできませんので、その場では「よく聞いて確認する」というイメージで臨んで大丈夫です。

■住宅ローン特約

住宅ローン特約とは、買主が万が一融資を受けられなかった場合、契約を白紙に戻すことができるという、買主を保護するための特約です。

特約の期限日や対象金額について、しっかりと確認しておきましょう。

期限の日付がタイトであったり、複数の金融機関を選ぶ方は注意が必要です。

また、特約の期限とは関係なく、買主の自己都合で承認がおりなかった場合は、この特約が無効になる場合があります。ご注意ください。

《買主の自己都合とは》
契約後決済までの間に大きな借金をした、会社を辞めた、など、事前審査時と条件が変わっている場合。

■可能なら事前にメールやFAXなどで先にもらっておこう

重要事項説明と契約日は同日です。

不明点があっても、その場で書き換えてもらうのは難しいかもせれません。

慎重を期すならば、契約日までに重要事項説明書と契約書の内容をメールや FAXなどで先にもらって、ゆっくり自分で確認しましょう。