不動産の特性を知ろう!新築住宅は必ず価格が下がる【前編】

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こんにちは! MIMAの畑本です。

家は人生で最も高額な買い物のひとつですよね。

その大きな買い物に失敗しないためにも、不動産という商品の特性を良く知っておくことは非常に大切です。

というわけで、今回は不動産の特性について詳しくご紹介します。

特性1 新築住宅は必ず価格が下がる

まず知っておいて頂きたいのは、「新築住宅は必ず価格が下がる」ということです。

関東、関西、北海道、沖縄、どこでも同じように価格が下がります。しかも住んだ瞬間に、次の日から2~3割も下がるのです。

これは、戸建でもマンションでも同じです。

特性2 築15〜20年で値下がり幅は緩やかに

不動産のもうひとつの特性は、築年数が15〜20年ぐらいになると、値下がり幅が緩やかになり、築22年以降はほぼ下降しなくなってくるというもの。

戸建て(木造)の場合は、築22年ぐらいで建物の価値がゼロになり、ほぼ土地の値段だけになります。

実は、これは日本の不動産ならではの特徴です。

日本では流通している住宅の8割以上が新築なのに対して、アメリカでは流通している住宅の8割以上が中古住宅です。

アメリカでは、日本のように極端に住宅の価値が下がることはありませんし、場合によっては中古住宅でも大幅に値上がりすることもあります。

次回「なぜ日本の住宅はこれほど価値が下がるの?」

不動産の特性についてのお話、いかがでしたか?

後編の次回は「なぜ日本の住宅はこれほど価値が下がるのか」ということについて解説したいと思います。

どうぞお楽しみに!