不動産のもうひとつの特性は、築年数が15〜20年ぐらいになると、値下がり幅が緩やかになり、築22年以降はほぼ下降しなくなってくるというもの。
戸建て(木造)の場合は、築22年ぐらいで建物の価値がゼロになり、ほぼ土地の値段だけになります。
実は、これは日本の不動産ならではの特徴です。
日本では流通している住宅の8割以上が新築なのに対して、アメリカでは流通している住宅の8割以上が中古住宅です。
アメリカでは、日本のように極端に住宅の価値が下がることはありませんし、場合によっては中古住宅でも大幅に値上がりすることもあります。