こんにちは! MIMAの畑本です。
前回の記事では、物件を購入した後になってから、リノベーションの予算と初めて向き合った、Aさんのお話をご紹介しました。
今回は、もしAさんが「物件購入前にリノベーションの見積を取り、予算を立てていたら?」というお話です。
■物件購入前にリノベーション予算を立てるメリットその1【予算オーバーにならない】
もしもAさんが物件を買う前に、私たちにもご相談くださっていたら、その家のリノベーションにどの程度の費用が必要なのか、すぐに知ることができたはずです。
物件購入のために資金を使い果たしてしまい、リノベーションの予算が足りなくなる、その結果、汚いままのお風呂を使う羽目になる…、などという事態も防げたでしょう。
また、リノベーションを前提に購入した物件が、実は工法などの都合により、思ったようにリノベーションできない、といった例なども有ります。
物件購入前に、リフォームやリノベーションの専門家に見積を取ること、そして住宅の健康診断ともいえるインスペクションをしてくれる専門家に家を見てもらうことは、中古住宅購入を成功させるためには欠かせないステップと言えるでしょう。
■物件購入前にリノベーション予算を立てるメリットその2【ローンを一本化できる】
物件購入とリノベーションを同時に検討することで、リノベーション費用を住宅ローンに組み込むことも可能になります。
リフォームローンは最長でも15年程度までしか組むことができず、金利も高いので、住宅ローンと一本化してしまえるならその方がずっとお得です。
■物件購入からリノベーションまでワンストップで行えるパートナーを見つけよう!
「中古住宅購入+リノベーション」を成功させるためには、リノベーション予算を立てるタイミングを間違えないことが大切、というお話、いかがでしたでしょうか?
Aさんの例のように夢のマイホーム購入を残念な結果にしないためにも、物件購入からリノベーションまでを、ワンストップで行えるパートナーを見つけましょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。