新築or中古、どっちがお得?【後編】

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こんにちは! MIMAの畑本です。

前回の記事では、新築マンションと中古マンションの資産価値を、AさんとBさんのケーススタディを用いて比較してみました。

結果、圧倒的にお得な住宅購入を実現したのは、中古派のBさんだったわけですが…。

新築派のAさんと中古派のBさんで、なぜこんなにも差が出てしまったのでしょうか?

購入から時間が経つほど価値が下がるのは、何でも同じ

自動車や家電製品などと同じで、家も購入から時間が経つほど価値は下がります。

新築住宅も、住み始めた翌日には中古住宅。
値段はあっという間に2〜3割も暴落し、15年後には半値近くまで値下がりします。

ところが住宅は、15年を過ぎてしまうと、今度は値が下がりにくくなります。

Aさんが3,600万円で購入した新築マンションは、15年の間に1,800万円まで値下がりしましたが、Bさんが1,800万円で購入した中古マンションは、15年住んでも値下がりは200万円程度。1,600万円で売却することができました。

自分好みに間取りや設備をリノベーションしたので「古さ」「汚さ」の問題も一切なし!

こうして具体的な数字で比較してみると、月々の居住コストという観点からも、資産価値という観点からも、中古マンションの優位性がよくわかります。

マイホーム購入の真の目的は…


マイホーム購入の検討が進むうちに、いつのまにか「家を買うこと」そのものが目的になってしまう…というケースがよくあります。

しかし、マイホームを購入する真の目的は、
「家族とより良い環境で、快適に暮らすため」
「したい生活を実現するため」
ですよね。

ローンの支払いに追われて、生活が荒んでしまうようでは本末転倒です。

家賃並みの支払いで、理想のライフスタイルを実現できる「中古住宅購入+リノベーション」は、実利主義の賢い20〜30代の方たちの間で、大きな注目を集めているマイホーム購入方法。

マイホーム購入をお考えの方は、ぜひ一度検討ください!