これからは必須! インスペクションの重要性【前編】

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こんにちは! MIMAの畑本です。

みなさまは「インスペクション(住宅診断)」という言葉をご存知でしょうか?

「インスペクション」とは、住宅の劣化状況やメンテナンスの必要性の有無などを、第三者の視点からチェックし、文字通り診断してもらうことです。 

今回はこの「インスペクション」の重要性についてご紹介したいと思います。


買ってから「え! この家、雨漏りするんですけど!」なんてことになったら最悪


中古住宅を購入しようと考えている人が物件を内覧しても、その時間は大体が30分~1時間程度です。

そして内覧で住宅を見るポイントも、内装や水回りの設備が綺麗かどうか? 収納は十分にあるか? 間取りは自分たちのライフスタイルにマッチしているか? といった、いわば住宅の「表」の部分がメインになるでしょう。

床下や外壁、防水の状態、屋根裏などを自分でチェックする人はほぼいません。

ですが、パッと見て「問題なさそう」と思って購入した中古住宅でも、実際に住んでみたら「雨漏りする」「シロアリが発生していた」なんてことになると、大変ですよね。

そうしたことを防ぐためにも、インスペクションは中古住宅を購入するにあたって、絶対に外せないステップのひとつなのです。

でも、実はこのインスペクションの重要性が認識され始めたのは、つい最近のこと。

こんな重要なことが、今までほぼスルーされていたのは一体なぜなのか…。
次回は、そのあたりのお話を詳しくご紹介しますね。どうぞお楽しみに!