こんにちは! MIMAの畑本です。
前回の記事では、綺麗で新しい新築の建売住宅より、中古住宅をリノベーションした家のほうが、実は良い設備が入っている、というお話をご紹介しました。
その理由はズバリ「売る側の人が選ぶか、買う側の人が選ぶか」によって、入る設備が大きく変わってしまうから!
今回は、実際に「売る側」と「買う側」で、設備選定の基準がどれくらい違うのかについて、詳しくご紹介しますね。
■設備選定「売る側の基準」と「買う側の基準」はこんなに違う
「売る側」は大体、下記のような基準で設備を選びます。
●どんな年代の、どんな好みを持つ人が買うか分からないから、全体的に無難にしよう
●売値に影響するので、なるべく安いものをいれよう
●機能面は使ってみないと分からない。それより見た目に分かりやすいデザイン面を重視してコストを抑えよう
一方、「買う側」の設備を選ぶ基準は次のようなものではないでしょうか。
●毎日使うものだから、機能性や掃除のしやすさを重視しよう
●他の場所を少々我慢してでも、自分がこだわりたい設備には良いものを入れよう
●色やデザインを自分の好みのものにしよう
これだけ選定基準が異なれば、入る設備が全然ちがうものになるのも肯けますね。
■これから何十年も暮らす家だから
せっかくマイホームを購入するなら、使いやすく、気に入った家にしたいものです。
「中古住宅+リノベーション」は、物件価格を安く抑えられた分、内装や設備を自分好みにしやすいのが嬉しいポイント!
これから何十年も暮らしていく家だからこそ、単純な見た目の綺麗さだけでなく、本当に気に入った家づくりができる買い方を選んでくださいね^^