賃貸住宅のメリット・デメリット(後編)

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こんにちは! MIMAの畑本です。

今回は、賃貸住宅のデメリットについて考えてみます。

■いくら家賃を払っても、結局他人の家

賃貸住宅は、気軽に引っ越しができ、設備のメンテナンス費用も固定資産税も掛からないため、とても身軽です。

しかしその反面、以下のようなデメリットがあります。

家賃をいくら払っても自分の資産にならない
他人の家なので、汚れや傷がつかないよう、気を使いながら暮らす必要がある
契約を切られて住めなくなることもある
大黒柱が無くなっても、家賃は払い続けなくてはならない
ペット不可の物件が多い
家賃として支払った額と同程度の家を購入した場合に比べて、設備のグレードが低く、狭い
高齢になると借りられる家が限定される

特に、高齢者が賃貸住宅を借りようとすると、色々と条件が出されたり、入居を拒否されることもあります。この点も、ずっと賃貸で暮らしていくうえでは忘れてはならないリスクのひとつですね。

■価値観とライフスタイルに合わせた家選びを

今回ご紹介した賃貸住宅のデメリット、いかがでしたか?

賃貸住宅にも持ち家にも、それぞれメリット・デメリットがあります。自分の価値観やライフスタイルに、よりマッチしているのはどちらなのか? それをしっかり吟味して、住宅を選んでくださいね。