賃貸住宅のメリット・デメリット(前編)

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こんにちは! MIMAの畑本です。

前回、そして前々回の記事で、賃貸と持ち家(中古住宅購入+リノベーション)では、どちらが総住居費が安く済むのか? というシミュレーションをご紹介しました。

結果として、持ち家(中古住宅購入+リノベーション)のほうが2,600万円もお得だったことが分かったわけですが、それでも「全ての人に持ち家がオススメ!」というわけではありません。

賃貸の方が向いている人も、もちろんいます。今回は、そうした「賃貸に向いている人」、そして「賃貸のメリット・デメリット」についてご紹介します。

■賃貸向きなのは、こんな人

転勤などが多く、同じ場所に住み続けるのが難しい人
気分や状況に応じて住まいを変えたい人
海外移住などの計画がある人
公営住宅や社宅など、安いコストでずっと家を借りられる人
生涯で払う家賃が気にならないくらい収入が多い人
定職に就いておらず、ローンが組めない人

働く場所や住みたい地域が変わった時、家を持って行くことはできません。

持ち家には「簡単に住まいを移れない」というデメリットがあることも事実です。

■賃貸住宅のメリットとは?

賃貸住宅には、下記のようなメリットがあります。

比較的に簡単に引っ越しができる
設備のメンテナンス費用が掛からない
固定資産税が掛からない

■次回は賃貸住宅のデメリット

今回は「賃貸住宅に向いている人」、「賃貸住宅のメリット」についてご紹介しました。

しかし、もちろん物事はすべてが一長一短。良い面も悪い面もあります。

そんなわけで、次回は賃貸住宅のデメリットにも焦点を当ててみたいと思います。どうぞお楽しみに!