こんにちは! MIMAの畑本です。
前回は生涯、賃貸住宅に住んだ場合に支払う、家賃総額のシミュレーションをご紹介しました。
ひとつのモデルケース上の数字とはいえ、7,000万円も支払ったにもかかわらず、手元に資産として残るものが何もない、という現実はかなりシビアですね……。
では、今回は購入総費用額2,500万円の4LDK、戸建て住宅を「中古住宅+リノベーション」で購入した場合のシミュレーションをしてみましょう。
■資産を上手に活用して、暮らしを豊かに
前回同様、25歳で結婚して家賃8万円の2LDKに入居。しかし、32歳で「中古住宅+リノベーション」で2,500万円の4LDK、戸建て住宅を購入(物件価格1,800万円+リノベ500万円+諸経費200万円)。その場合のシミュレーションは以下の通りです。
ローン金利…1.000%
ローン返済期間…35年
固定資産税&維持費…15万円/年
合計3,759万円
なんと、賃貸で支払う合計額より2,600万円も安くなります!(もちろん、購入する物件の金額や固定資産税の額が違えば、総住居費も変わってきますが)
■それでも賃貸のほうが向いている人も…
前述の通り、数字だけ見れば、賃貸住宅に住み続けて家賃を支払い続けるより、「中古住宅+リノベーション」で持ち家を購入した方が、断然お得です。
しかし当然のことながら、これがすべての人に当てはまるわけではありません。賃貸という選択肢のほうが向いている人もいらっしゃいます。
そんなわけで次回は、賃貸に向いている人、賃貸のメリット・デメリットについてご紹介しますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。