畳よりフローリングの方が使い勝手がいい、押し入れをなくしてクローゼットにすることで収納スペースを広く取りたいなど和室から洋室にしたい相談をよく頂きます。
実際に築年数が経っているお家は和室があるケースも多いですが「和室より洋室がいい」という要望が多く、和室から洋室の工事を追加することも多くあります。
そこで今回は和室から洋室へのリフォームに興味をお持ちの方々に向けて、畳からフローリングに変えた魅力的な事例を紹介していきます！
和室リフォームが気になっている方のお役に立てれば嬉しいです！
【こう変わる！】和室から洋室にリフォーム
1.床の間のある和室
戸建住宅の2階にあった和室
床の間があり立派な和室ですが「床の間どう使うねん問題」がありました...。
思い切ってクローゼットにしちゃいました！床の間部分も含めて間口の広い大きなクローゼットにすることもできますが、実は使い勝手のいい小さめの収納スペースも設けることに。
床の間は小さめクローゼット、押し入れは大きめクローゼットへ取り替えました。
2.築古マンションあるある和室
マンションのリフォーム事例
築古のマンションはこのタイプの和室があることが多いです。
畳を使うことがない場合、どう使おうか問題が生じ、洋室＋クローゼットになることが多いパターンでもあります。
隣接するリビングとの間に段差があり家の中のちょっとした段差での転倒の危険もあります。
今回は出入り口の段差も解消し、ドアの枠も壁と同じ白色で揃えてよりすっきりとした洋室に変身！
3.あえて中段を残した収納スペース
こちらもマンションのリフォーム例
THE昔ながらの押し入れでこちらもハンガーを掛けれるパイプを付けたりとリフォーム案はありましたが、来客用として使うことが多くなりそう、ということで普段使いの収納というより、来客用の布団セットや衣替えの衣類置きにできるようにあえて真ん中の棚（＝中段）を残しました。
一見シンプルなリフォームですが、リフォーム後の使い方を軸に考えると生活しやすさがぐっと増します
4.
こちらは戸建てver.
昔ながらの和室だった部屋を内装含めてリフォームしたので、Before＆Afterがかなりはっきりしましたね.!
収納の幅自体は工事前と変わらずそのままですが、天袋部分も含めてクローゼットにしたので、長さや高さのある物も収納できるようになりました。
5.収納し放題！広々
こちらはマンションの事例
長年お使いで重みで中段がたわんできていた押入。畳も傷んできていたのでフローリングに張り替えて洋室として使えるように。
クローゼットの扉はデッドスペースが少ない折戸タイプを採用。
以前は和室との境界にあった敷居が微妙な高さで、転倒の危険もありました。洋室に変えたことで床の高さも揃い段差解消！
半透明な扉の箇所が和室→洋室部分。扉を開けLDKのひと続きに空間にもできるようがっつり個室にはせず
部屋と部屋の境界にあった敷居もなくして段差も解消！すっきり＆家のなかの”危ない”も解決◎
いかがでしたか？
和室から洋室にリフォームといっても様々です。リフォームをお考えの方はライフスタイルや収納したいもの、どんなふうに部屋を使いたいかを中心に決めると満足度の高いリフォームになります。
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