買ってはいけない中古戸建物件を見分けるコツ【2】

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こんにちは! MIMAの畑本です。

今回は「買ってはいけない中古戸建物件を見分けるコツ」第2弾!

違法建築の物件についてのお話です。

ローンが組みにくかったり、行政指導を受けたりする可能性も!?


都市に行けば行くほど土地は高くなり、占有面積は狭くなっていきます。

 限られた土地にできるだけ大きく建物を建てたい、と思うのは自然な心理なので、建築基準法ギリギリの大きさで建てるケースが増えます。

そこに増築などを行うと、建ぺい率や容積率をオーバーした違法建築の物件となってしまいます

【豆知識1】建ぺい率とは
敷地面積に対する建築面積の割合
【豆知識2】容積率とは
敷地面積に対する建物の延べ床面積の割合

こうした違法建築の物件は、意外と多く市場に出回っています。違法建築だから絶対にダメ、というわけではありませんが、やはり購入するならそのリスクは理解しておいたほうが良いでしょう。 

違法建築物件のデメリット

違法建築の物件を購入する際のデメリットには、以下のようなものがあります。

・住宅ローンが組みにくい
・資産としての価値が下がる場合がある
・建て替え時には同じ大きさの建物を建てることができない
・行政指導が入る可能性がある

違法建築かどうかを見極めるには

違法建築かどうかを見極めるには、登記簿謄本を見たり、役所での調査が必要になったりするので、ご自身ではなかなか分かりにくいかもしれません。

不動産会社に聞けば教えてくれる業者もありますし、分からない場合は調査してくれることもあります。

まずは相談してみましょう。

>>買ってはいけない中古戸建物件を見分けるコツ【3】へ続く