都市に行けば行くほど土地は高くなり、占有面積は狭くなっていきます。
限られた土地にできるだけ大きく建物を建てたい、と思うのは自然な心理なので、建築基準法ギリギリの大きさで建てるケースが増えます。
そこに増築などを行うと、建ぺい率や容積率をオーバーした違法建築の物件となってしまいます
【豆知識1】建ぺい率とは
敷地面積に対する建築面積の割合
【豆知識2】容積率とは
敷地面積に対する建物の延べ床面積の割合
こうした違法建築の物件は、意外と多く市場に出回っています。違法建築だから絶対にダメ、というわけではありませんが、やはり購入するならそのリスクは理解しておいたほうが良いでしょう。