こんにちは！ MIMAの畑本です。
今回は、「中古住宅購入＋リフォームの、よくある失敗例」を2つご紹介します。
■失敗ケース１「予算不足でリフォーム出来ない！」
例えば、2,000万円の予算で「中古住宅購入＋リフォーム」を検討されていたとします。
不動産屋さんが「水回りのリフォームは300万円もあればできますよ～」なんて、特に根拠もなく言ったのを真に受けて、1,700万円で中古住宅を購入。
しかし、いざリフォームの見積りをしてみたら「外壁にヒビが入っていて、その修繕に150万円が必要」ということが分かり、水回りのリフォーム予算が大幅に不足。
結果、思ったような設備を入れられず、不満の残る住宅購入になってしまった、というケース。
不動産屋さんに文句を言っても、不動産屋さんにはリフォームに関する責任を取る義務はないので、どうにもなりません。
■失敗ケース２「構造上の問題でリフォーム出来ない！」
「キッチンとダイニングの壁を無くして、夢の対面キッチンにリフォームしよう！」と思っていたのに、いざリフォーム業者にそれを依頼したら、「この家は2×4（ツーバイフォー）工法で建てられた家なので、壁は壊せません」と言われたケース。
（ツーバイフォー工法で建てられた家は、壁を抜くと建物の耐震性・耐風性などが損なわれてしまうため、間取り変更にはかなりの制限があるのです）
■次回、「こんな失敗はどうしたら防げる？」
「失敗しない家の買い方」【２】、いかがでしたか？
「中古住宅購入＋リフォーム」という選択肢はお得で賢い反面、思わぬリスクもあるんですね。
次回は、どうしたら上記のような失敗をすることなく「中古住宅購入＋リフォーム」で、満足できるマイホームづくりをすることができるのか？ についてご紹介します。
どうぞお楽しみに！
