こんにちは! MIMAの畑本です。
前回は、「どうせ家を買うなら早いほうが良い」3つの理由
● 健康リスク
● 高齢者返済リスク
● 家賃のリスク
の中のひとつ「健康リスク」についてご紹介しました。
今回は残りの「高齢者返済リスク」「家賃のリスク」についてご紹介しますね。
■「高齢者返済リスク」とは?
基本的に、年金には居住費は含まれていないのが現実です。
すると必然的に発生するのが、定年してからの居住費支払いのリスクです。
例えば、32歳から35年ローンを組んだ場合、ローンの返済が完了するのは67歳です。
65歳まで働いてもあと2年残りますが、これぐらいなら、ほとんどの人は繰り上げ返済したり退職金で払ったりできるので、完済することはそう難しくないと言えるでしょう。
しかし住宅購入の年齢が45歳だったらどうでしょう。
返済期間も短くしなくてはならず(その分、月々の返済額が多くなります)、30年ローンを組んだとしても完済は75歳。
65歳まで働いてもまだ10年の返済が残っています。賃貸と違ってゴールが見えている分マシですが、定年後10年間ローンを払い続けるのは、決して楽ではありません。
■「家賃リスク」とは?
仮に月々8万円の家賃を28歳から45歳まで17年間支払ったとしたら、約1,632万円になります。
しかもこのお金は資産として手元に残りません。
住宅購入が遅くなればなるほど、それまで支払った家賃がもったいないことになります。これが「家賃リスク」です。
■一度ゆっくり検討を
どうせ家を買うなら早いほうが良い、というお話、いかがでしたか?
忙しい毎日の中では、なかなかゆっくり考える機会がありませんが、生涯に掛かるコストのこと、資産のこと、ぜひ一度ゆっくり検討してみてください^^
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。