特約のチェックポイントは?【前編】

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こんにちは! MIMAの畑本です。

住宅購入に関する契約書の「特約」には、売主や業者によって、さまざまな内容が書かれています。

「特約」は他の部分と違い、記載を自由に書き変えられる場所だということが特徴です。

今回はご参考までに、この特約に関するチェックポイントをご紹介したいと思います。

境界の明示

隣地との境界について、きっちりとした明示のない物件が多くあります。

境界がブロック塀の内側なのか、中心なのか、などを曖昧にしていると、塀が傷んで工事などをする際にトラブルが起こる可能性もあります。

また、すでに越境しているもの(工作物や屋根・樋・植栽など)は、現状での撤去が難しくても、将来、建て替える時などには、お互いが自分の境界内で収める、という確約を取っておく必要があるでしょう。

残置物について

照明やエアコン、表札、家具などの残置物について、どちらがどこまで責任を持つのかをチェックしておくことも重要です。

売主側できっちりと処分した状態で引き渡してくれるかどうか、確認しましょう。

次回は、その他の確認事項についてのご紹介

次回も引き続き、特約の内容について確認しておくべき事項についてご紹介します。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。