正しいショールームの使い方【前編】

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こんにちは! MIMAの畑本です。

リフォームやリノベーションをご検討される際、ショールームに行って、いろいろな設備をご覧になる方は多いですよね。

けれどショールーム見学は、やり方を間違えると、時間を無駄にしてしまったり、「リフォームをしよう」というモチベーションそのものをすっかり失くしてしまう……、といった残念な結果に結びついてしまうことがあります。

そこで今回は、MIMA的「正しいショールーム活用方法」をご紹介したいと思います。

■「なんとなく……」でショールームを見に行ってはいけない

ここでひとつ、弊社で実際にあったBさんの事例をご紹介します。

キッチンやバスルームといった水回りのリフォームを考えていたBさんは、ある日、近所のショールームへと赴きました。

まだ見積もりなども取っておらず、予算感などはまったくない段階です。

そこでBさんは、最高ランクのバスルームやキッチンを見て、リフォームへの夢や希望で胸をいっぱいにして帰宅しました。

(これといった要望がなければ、ショールームでは大抵の場合、一番ランクの高い設備を紹介されます)

リフォームの予定があるから、ただ「なんとなく」ショールームを見に行っただけ……。これは別に、取り立てて珍しい行動ではありません。というか、おそらく割とよくあることですよね。

しかし、これがBさんご一家の苦難の始まりだったのです。

■次回「Bさん、現実とのギャップに涙」

次回は「なんとなく」でショールームを見に行ってしまった結果、Bさんご一家のリフォームがどんな結末を辿ったのか? についてご紹介します。