家の買い方を間違えた⁉ 人生を不幸にしてしまう「負債になる家」【前編】

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こんにちは! MIMAの畑本です。

弊社の社長は、バブル崩壊後すぐの時代から住宅を扱っています。

その中で「家の買い方を間違ったために、人生で大きなマイナスを背負った人々」を、たくさん見てきたそうです。
例えば、

無理な住宅ローンを背負い、生活苦から喧嘩が絶えない家族
真面目に一生懸命働いてきたのに、破産してしまった家族
売れない・貸せない家を買ってしまい、動けない家族
建物のことをよく知らずに買ってしまい、不満を引きずる家族

こんな不幸を背負ってしまったご家族に共通するのは、「住宅購入に関する知識が無かったこと」です。

■買った翌日には2~3割も価格が暴落する新築住宅

「持ち家があるのなら売ればいいのだから、破産なんてしないはずでは?」
「持ち家なのに、売れない・貸せないなんて、おかしい」
と思いますよね。

でも、実際にあることなんです。

ここで実例として、Aさんのケースをご紹介します。

新築住宅購入から3年。勤務先から転勤を命じられたAさんは、住宅ローンと勤務先の賃貸料、両方は払えないので、住宅を売却することにしました。

まだ3年しか住んでいない、綺麗なお家です。

しかし諸経費込みで3,500万円で買った住宅の売却価格は、なんと「高くても2,500万円程度」と言われてしまいました。

ローンは3,000万円近く残っており、諸経費を入れると、家を売却しても約700万円の赤字になります。

新築住宅は住んだ瞬間に2〜3割も価格が下がるため、売ってもローンの残債を消せません。だから「家を売りたくても売れない」という事態が頻繁に起こるのです。

■後編「売れない上に、貸せない」

これだけでもかなり辛いお話ですが、後編では「売れないなら貸せばいいのでは?」と考えたAさんを待ち受けていた、またまた厳しい現実をご紹介します。

お楽しみ…には出来ないと思いますが、ぜひ知っておいていただきたいお話ですので、引き続きチェックしてみてくださいね。